今季限りでボビー・バレンタイン監督(58)の退団が決まっているロッテは、石川晃副代表が2日、次期監督候補に西村徳文ヘッド兼外野守備走塁兼三塁ベースコーチ(49)、高橋慶彦打撃コーチ(51)をリストアップしていることを明かした。同副代表は、1軍の石垣島キャンプを視察し後任人事について言及。「西村ヘッドや高橋打撃コーチもいる。内部昇格の可能性だって当然ある」と明言。
−久々の日本復帰。
「一回り成長したところを見てほしい。新人のつもりでグラウンドを駆け回りたい。先発投手は7割ぐらい(顔触れが)変わっている。早めに対策はしていきたい」
−ロッテの印象は。
「2005年に優勝した時から、若くて勢いがあると感じていた」
−新たな本拠地となる千葉マリンスタジアムについては。
「ライナー性の打球が(特有の強風で)伸びる。僕はそういうタイプの打者なので楽しみ」
−メジャー経験をチームに還元するのも仕事。
「チームのためにプレーしてきた。それをロッテが買ってくれた。チームのため、を忘れずにやっていきたい」
−バレンタイン監督は最終年。
「いろいろなことを教わりたい」
「背番号6という落合さんや初芝さんなどロッテを代表する先輩方が着けていた偉大な番号をいただけて、本当に光栄に思います。
この番号に恥じないプレーを出来るよう頑張りたいと思います。
今回の選択をさせていただいた最大の理由はロッテが一番熱心に誘っていただいたからです。
また多くのロッテ在籍の選手からも一緒にプレーをしようという嬉しい言葉をもらい、本当にやりがいを感じました。
一番、ボクを必要としてくれたチーム。
勝つために誘っていただいているという事を強く感じました。
千葉はホークス時代から相性が非常に良く、メンタル的にとてもいいイメージがあります。
久しぶりの日本でプレーということで、いろいろな声援をいただけることを楽しみにしております。
新人に戻るぐらいの気持ちで一から頑張っていきますので、ロッテファンの皆様宜しくお願いします」