交流戦は2カード目。マリンスタジアムでスワローズ相手の2戦目。
昨日は延長12回に痛恨の落球の福浦が先制タイムリーを打てば、追加点につながったエラーをしてしまった今江が西岡の好走塁にアシストされた形のお立ち台と、まあ昨日の借りは返した、かな?
という試合でした。
まずは最下位脱出しました、そしてこの勝利が復活の踏み台になるのか、この後広島・甲子園と続く来週の最大の見所になりそうです。
試合は先制タイムリーのあと、3回にはおめでとう!神戸のプロ入り初ホームラン、4回は大松がこれもライトスタンドに7号ソロと前半3点リード。しかしながら俊介が5回に捕まって試合は一転振り出しに。
その後マリーンズは川?・荻野がしっかりとした投球で後を繋ぎ、一方のスワローズは捕手を変えて館山が立ち直り、松岡、林とつなぎましたが、今日は林の制球が今ひとつだったところをうまく攻略、最後は代走西岡がダイアモンドを駆け巡り、明らかにアウトのタイミングな状況をクリア、タッチのスピードを越えて生還、サヨナラ勝ちです。
Swallows
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0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
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3 |
Marines |
1 |
1 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1x |
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4 |
vs_S:2-1-1
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今日の選手:西岡 |
52-22-30-0::423?/4.5 |
投手 |
S
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館
山−松岡-●林昌勇(1-1-13)=衣川-福川 |
M
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渡
辺俊−川?-○荻野(2-3-5)=金澤 |
本塁打 |
S |
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M |
神
戸1号(2回?-館山)・大松7号(4回?-館山)
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■俊介:4回までは上手にタイミングはずしていい投球だったんですが、5回の武内の2塁打のあと、コントロールも定まらなくなって、同点にまで追いつかれてしまいました。点数をとった後すぐのイニングの失点を意識して丁寧にいく間に、意識過剰になってしまったのか。ちょうどスワローズ打線もタイミングが合いだしていたイニングと重なり、非常に苦しいイニングになりました。好調時も大体5-7回に集中打を浴びたり、ランナーを溜めてしまうことはありましたけど、以前はランナーが出ても比較的冷静で余裕を持って打者に対処出来ていたと思うのですが、今はいっぱいいっぱいになりながらの投球が続いているようです。
■西岡:9回裏、オーティズセンター前ヒットで出塁の後、大松のカウントが2-3になるまで代走は出しませんでした。思い出したかのような交代は、ボビー監督のバスケの試合終了前のタイムの取り方に似た作戦、投手のリズム・集中をそぐ作戦なのか、あるいは気がついたらオーティズ1塁に代走出すの忘れていたので西岡を出したのか。2−3なら何も考えずオールパターンエンドランしかありえないカウントなのでそこまで待っていたのか、その辺の事実は勝利したのでまあどれでもいいかな、と思いますけど、そんなことよりタッチアップしてホームを滑りぬけるスライディングスピードの速いこと。福川のブロックがないとか、ガイエルの返球が高めだったということも生還の要因でしょうけど、その思い切りの良さもあわせて西岡の走塁はしびれますね。
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