マリーンズ2008年の開幕戦は0−1でファイターズダルビッシュの前に完封負け。
中盤あと一歩のところまで追い詰めたことは追い詰めましたが、
6回表裏でこっち側に来ていた流れが一転してしまいました。残念。
Marines | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
Fighters | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | x | 1 |
投手 | M | ●小林宏−小宮山−アブレイユ=里崎 |
F | ○ダルビッシュ=鶴岡 |
本塁打 | M | |
F | |
日本ハムは99年の近鉄戦以来となる開幕戦完封勝利。先発のダルビッシュが9回を投げ、被安打4、奪三振10、四球1、124球で開幕戦初勝利。去年からの札幌ドームでの連勝を4に伸ばし、日本ハムの投手としては99年の岩本以来の開幕戦完封勝利で自身7度目の完封勝ち。日本ハムは6回、1死満塁で稲葉のショートゴロ併殺崩れの間に1点を先制。ロッテは5回に2死満塁としたが後続が抑えられ、92年のオリックス戦以来となる開幕戦完封負け。先発小林宏之は 6回1/3、被安打3、奪三振5、1失点も1敗目。(TBSエキサイトベースボール)
マリーンズ宏之、ファイターズダルビッシュの両先発投手が持ち味を発揮、相手チームの打線を封じ込めていつどのように均衡が破れるか、という試合になりました。
先にチャンスをつかんだのはマリーンズ。
ダルビッシュのコントロール、3回のズレータ三振のボールのあたりからちょっとコントロールが怪しかったように思ったのですが、4回は立ち直り、しかし5回、大松の四球のあと、ズレータは三振したものの今日一番ダルビッシュを読み込んで打っていた里崎がライト前、オーティズ凡退のあとの今江のセンター前で満塁。1番西岡の一塁線のゆるいあたりはクロスプレーになったもののアウトのコール。判定どうだったかなあ、とか、ちょっと思ったり。
続く6回は早川の3塁ベースに当たる内野安打のあと、福浦送りバント、そして三盗という大胆な揺さぶりにでましたが、ダルビッシュの投じたボールは速球、鶴岡も全く動じることがありませんでした。
結局サブローはファールフライでしたが、今日は3塁あたりに何か埋まっていたような、そんな試合でした。普通3塁ベースに打球当たったらファールグラウンドに転々とするはずなんですけどねえ、3塁ベースからインフィールド側に弾んで止まってしまいました。もしかして審判に当たった?
三盗もあっさりアウトだし、サブローの3塁ファールフライはドームの屋根にぶつかって落ちてきたようだし。
宏之はまた足がつってしまいました。多分大丈夫だとは思いますが…
6回のどのあたりでしょうかね?鶴岡のゴロ(センター前にぬけていった)を処理したあたりから下半身の使い方おかしかったし、森本の投ゴロの処理もせわしなく感じました。満塁で稲葉を迎え、カウント2−1で小宮山と交代。小宮山は注文どおりのショートゴロを打たせましたが、打球の勢いと稲葉が左打者という条件もあって、ゲッツーは取れませんでした。とはいえこれが最善。最善を尽くしたものの結果がでなかったです。(もしかしたら西岡が丁寧すぎたのかも知れませんが)
福浦が小谷野と激突して退場と、ツキや流れのない日はえてしてこういうこともあるでしょうね。このプレーの原因は今江の送球にもあるでしょう、いつも丁寧な送球をしてほしいところです。
そうそう、ズレさんは外角にスライダー投げておけばスイングマシーンっぽくなってますねえ。
西岡は今日は気負いすぎなんだと思ってます。
本日は小林宏・里崎両選手に敢闘賞をあげたいと思います。
スタメン的にサプライズはありませんでした。今日ベンチ入りしなかったのは神田・中郷・塀内。
この3人は福岡にはいかないのかもしれませんね。
他の2球場。
ヤフードームは「対杉内に秘策がある」といっていたノムさんでしたが、ドミンゴがあそこまでとは、予想はしていても…。岩隈はとてもいい投球をしていましたが、ひじに違和感だとか。
西武ドームは金子に尽きるでしょうね。涌井で落としたライオンズはショックでしょうか。あまりいい野球ができていなかったようですね。
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