昨日10点取って快勝のマリーンズ、そんな試合の翌日にはよくあること、なんですけど、
雰囲気は2日前に戻った感じ。
昨日3安打に抑えられたライオンズが、帆足3安打完封、打線が中盤に2ホームランを浴びせ4点取って、唐川に完封されたという事実をデリートするような試合をしていました。
この3連戦、結局得点の入ったイニングは昨日の1回と7回だけということになってしまいました。
初登板の投手を先発させると打線が締まる効果を考えてなのか、明日は呉投手が先発ですね(ってそうじゃないとは思うけど。もともとこの4日の先発は誰なのか、いろいろ説は出ていたようですが)
この予告先発の発表の時間が、今日一番球場が沸いた(どよめいた)時間になったんでしょうか。
選手の出入りは激しく、今日は竹原・神戸が1軍に、サブローと里崎が抹消となりました。
しかしながらスタメン、サウスポー帆足に対して、オーティズレータベニーと並べたところ、非常に気になりました。
先発宏之は少し良くなったかなあ、という感じですけど、肝心の部分で、思ったところに投球が行かないように見えました。GGのホームラン、アレはなんかスタンドに行きそうな打球ではありましたけど、あそこまで飛んでいくかという打球でもありました。
オーティズはズレータを強襲した打球にバツを与えたかったのか、何かゴミがついていたのか
ライトに転がるボールにグローブをぶつけるという真意のわからないプレー。
(多分ソツのない走塁をしそうなランナーを先の塁にやりたくなかったんでしょう、好意的に考えると)
しかしこのプレーでバッター3塁まで進み、続く石井義のあっさり打ち上げた犠牲フライ、そしてどういう工夫をして帆足を攻略するのか意図が見えづらかった打線を考えると、試合の大半は決まってしまっていた、のかもしれません。
それから伊藤の使われかたがちょっと心配です。
成瀬−橋本と言うと横浜線バッテリーなんですけど、実は相原−橋本もそうなんですよね。
相原はなかなかおもしろかったですね、味のある投球をしてたと思います。
打線は帆足の変化球を引っ掛けたりふと投げ込む速球に内野ゴロや力ないフライを増産。
2廻り目からは逆方向に打球を飛ばす選手も増えてきてましたけど、肝心の3-5番は引っ掛けゴロばっかりでしたからねえ。
試合前のミーティングなんかで、打線の意思統一したりしないんでしょうかね?
逆方向打ち徹底なら、1廻り目から出来ることだと思うのですが。
PR