清水直と中田の先発の交流戦最終戦、立ち上がりの両投手の躓きに乗じて点の取り合いになったこの試合、肝心な部分で結果を出して試合を決めたのは、ベイスターズから移籍してきた小池。マリーンズ的になんともアレな苗字なんですけど、とにかくモチベーション高く、与えられた場所やチャンスをしっかり生かそうという気力にあふれていましたね。ただ何となくですが、2回の平田の飛球はもちろんのこと、決勝タイムリーになった打球についても、どうも最初に取る守備位置に問題があったんではないかと、ちょっと思っています。
得点が欲しければくれてやる、しかしお前達からもらうものがある、それは、取った分だけの得点だ---そしてヒットを打って出塁した直行はその裏に先頭打者を四球で出し、2点タイムリーヒットのベニーは痛恨の守備。サブローは最後の打者に。一方サブローの打球をそらしてしまった小池は決勝の2点タイムリー--
Marines |
0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | |||
Dragons |
3 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | X | 7 | |||
vs_D:4-1-3 |
今日の選手: | 72(31-41-0)::437?/1.0 | |||||||||||
投手 | M |
●
清水直・久保-里崎 |
|||||||||||
D |
○
中田・朝倉・吉見・岩瀬-清水将 |
||||||||||||
本塁打 | M | ||||||||||||
D | ウッ
ズ19(1回?-清水直) |
今日も先発が初回から失点のパターンの試合。打線はすぐさま反発、一度は2点差をつけましたけど、ちょっとした守備のほころびで同点に追いつかれてしまいました。コントロールの定まらない中田をマウンドから降ろしたまではよかったのですけど、あとはメイキングオブチャンス打線のまま、得点が入ることもなく、何か戦略があるとか戦術があるとか、そんなこともなく、単に打席に立って好きなように自分を表現するだけの試合になってしまいました。
好きなように自分を表現する、うーん、結果が出ればそれはそれで越したことがありません。ただ今はそれがひとりよがりなまま暴走や不発をを繰り返すだけで、ああ、今日も結果が出なかったね、アハハ、な状態なら、このあとのリーグ戦もこのままなんだろうなあ、と、思います。
負けることに慣れてしまうのは、勝負の世界では厳禁なんだなあ、と、改めて思わせる今日この頃でした。
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