昨日はあと1アウトのところでGG佐藤に逆転サヨナラ2ラン・劇的勝利を許してしまったマリーンズですが、今日は岸の立ち上がりを電光石火のごとく攻略、大松の満塁ホームランで昨日の2倍の4点先取すると、先日は4点を与えてしまった清水直行が最後まで抑制の効いた素晴らしいピッチングを見せ、9回は三者三振で締めて完投。10−1で勝利。なお、最後のバッターは、今日もGG佐藤でした。
Marines | 4 | 0 | 0 | 1 | 3 |
0 | 0 | 0 |
2 |
10 |
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Lions |
0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
0 |
1 |
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投手 | M |
○
清水(1-2-0) − 橋本 |
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L |
● 岸(2-1-0)、山崎、岩崎 − 細川、、上本 | ||||||||||||
本塁打 | M | 大松2号(1回?-岸) | |||||||||||
L | |||||||||||||
今日の選手 | 清水直・大松・ベニー |
今日は初回の攻撃もさることながら、最後まで落ち着いた投球を続けた直行が良かったですね。 緩急というよりは強弱をつけた組み立てで、一時期の150前後がバンバン出るようなスピードは出さなくても140−144キロ前後で打球を詰まらせていく様子は見ていて気持ちよかったですね。
3回裏、細川に粘られライト前ヒットを許した後の赤田の打球がセンターに抜けず、西岡がゲッツーにしとめたところが1つのポイントだったかもしれないなと思います。ここでランナー2人となったらその後ちょっと怪しくなったかもしれませんね。
その後もちょくちょくランナーを出しますけど、今日はランナーが1塁にいれば内野ゴロを、2塁に進んでしまった後はフライを打ち上げさせるようなピッチングになっていました。
なんだかんだあっても、いろんなことを言われても、やはり大黒柱です。
打撃陣では、1番に入った根元、彼が確実に成長していることを知らしめてくれた試合でもありました。 岸はもしかしたら仙台六大学で対戦もあり、ある程度手の内に入っている投手なのかもしれませんけど、1回のライト前、そして4回のセンター前といいバッティングでした。あとはチャンスでもう一本、だけが残ってますけど、今年中に必ずクリアできるでしょう。
カーブとスライダーで立ち直りかけていた岸でしたが、4回、ベニーは四球のあと、誰も気がつかないナイスな2塁盗塁、そして根元センター前でのホームへのスライディング、さらには5回、替わった山崎からの中押しライト前。今日は先制の4点は大松が、中押しの3点はベニーが取りました。
ちょっとオーティズどうしたんだろうと思わせるシーンが何個かあったり、今江はなんでそこまで引っ張りへこだわるのかなあという気もしたんですが、愛敬ってことにしておきましょうか
Benny's | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
8番DH |
2回先頭打者 | 4回一死無走 | 5回一死満塁 | 7回一死無走 | 9回二死2塁 |
.400 | 遊飛 | 四球(1) | 右安? |
四球 | 遊ゴ失 |
四
球出塁後ナベQ監督に隙を突かれたとコメントされた盗塁、うまくタッチをかいくぐった形でのホームイン、満塁でライトへタイムリー、ショート深い位置への
ゴロが失策を誘う形になる。ハツラツとしたプレーが目立った |
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