直行はスピードを押さえ気味にしながらツボを突くような投球を見せてました。
3回にちょっと高めに浮いたり、ど真ん中に入ったりしたところを打たれて同点に追いつかれたものの、その後も痒いところに手が届くようないい投球だったと思います。
打撃陣は昨日いいところを見せすぎたのか、そもそも大勝の後の試合のバッティングは難しいものがあるのか、初回にズレータがうまく(?)ライト前に運んだタイムリー以降は速球とカーブのコンビネーション、低めに外れていく変化球にてこずり始め、ランナーは出しても点が取れないまま、6回終わって1−1。
ここでお昼ご飯を買いに外に出て帰ってきたら1−2になってました。
直行はそろそろ限界地点だったんでしょう、必死に踏ん張る投球を見せてましたけど、坂口への8球目がボールと判定され、結果的に満塁になったところで完全に詰んだ状態になってしまったか。
村松の打席、気を抜いたわけではないのでしょうけど、何かがそこまでと違っていたのか、初球を走者一掃の3塁打されてしまいました。得点は1−6と、かなり劣勢になったし、ある意味ここで決着はついたのかもしれませんけど、今日はここからの投手陣がひどかった。
1−6で終わればまだ救いはあったかもしれませんが、結果的に投手陣、3試合で28失点。
しかしながら、今日は交代の根拠というか、そういったものがなんだか良くわからなかった、そんな風な気持ちにもなりました。
金澤に代打竹原ってのは、ある意味「金沢君今日はもうお疲れさんでした」的意味でもあったんでしょうかねえ…。竹原の使いどころは、そこだったんでしょうか。
ああ、外野守備もなんかおかしかったなあ。
根本的な敗因は、6回までに中山を引き摺り下ろしてリードを取れなかった攻撃のまずさなのでしょうけど(結果的に先発全員安打の12安打を放って3点)、大塚が3安打し直行が試合を作った以外は何から何までダメダメでした。
でも、交流戦なんで、気分を変えて…、だよね!
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