今日は高卒ルーキー唐川のデビュー戦。
高卒BIG3として騒がれていた3人の中で一番に結果を出しました。
とても柔らかく流れるようなフォーム、良くしなる腕、最後まで打者・捕手を見据える視線と、なんだか少年野球の投手のお手本になるような投球フォームでしたけど、今日は何よりカーブやスライダーが橋本の要求するところにビシビシ決まるし、140キロ台の速球との速度差、コースの選択など、非常に素晴らしいアクセントのついた、しっかりとした投球を見せてくれました。
初回にヒットを打った柴原が福浦と言葉を交わしていましたけど、柴原が「速いね」とか「いいね」とかそんな感じの口の動きをしていたようにも見えました。
マリーンズ史上初の高卒ルーキー初登板勝利は、平成生まれプロ野球投手の初勝利にもなりました。
初勝利おめでとう!唐川投手
マウンドさばきにも勝るとも劣らない冷静なヒーローインタビューにもビックリしました。
若菜が大場はほっといて唐川絶賛しまくりなヤフー中継にはちょっとした違和感も感じましたけど、とにかくいいリズムで冷静に試合を作っていたのには驚かされるばかりです。
次回はライオンズ戦になるかと思いますけど、またがんばって欲しいものです。
Marines |
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0 |
1 |
1 |
0 |
3 |
0 |
1 |
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6 |
Hawks
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0 |
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0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1
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1 |
vs_H:5-3
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今日の選手:唐川 |
30-17-13-0::567?/0.5 |
投手 |
M
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唐
川(1-0-0)・シコースキー・根本 − 橋本 |
H
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大
場(2-3-0)・小椋・藤岡・森福 − 山崎・的山 |
本塁打 |
M |
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H |
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試合は唐川好投と同時に、ホークス打線の絶不調ぶりが目立つ一戦でもありました。
また、唐川−橋本のバッテリーと、大場−山崎のバッテリーの息の合い方の差がかなり目立ったゲームにもなったのではないでしょうか。
中後半はさすがに逆球も目立ったとはいえ、スパスパと投げる球が決まり、打者にペースを作らせる前にあっという間に追い込んでしまうマリーンズのバッテリーに対して、大場と山崎のバッテリーは試合中に息が会わない部分が目立ち、それで山崎がいらだったりするシーンも目立ったように思います。
チーム現状の差が生み出した意識の違いというのもあるのでしょうけど、大場は周りが見えなくなって一人で力投する癖があるようですね。
今日の試合も、気がついてみるとずいぶん点が入っているなあ、という印象のある試合になりました。
そんな中橋本のタイムリーは、いいときの橋本のスイングと打球でした。
また、西岡が出塁することで相手に与えるプレッシャーが良く効いた試合でもありました。
主役唐川が持っていきましたけど、この主役を生かす先輩選手たちの素晴らしい働きが随所に見られたよいゲームでした
明日は宏之−和田、NHKで全国中継。
宏之もこの勢いに乗って、後先考えず飛ばして欲しいところです
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