話は古くなりますけど、オリンピック本大会での1次予選、対アメリカ戦。タイブレークになった11回表の初球。「初球からバントしてきますよー」なんて確か解説の人(与田か野村か定かではない)が言ったソノ初球、アメリカの打者がいきなり打ってきたところに、ちょっとしたショックを覚えたのが、オリンピック野球に対する強い印象ですけど、9回裏満塁でローズの初球、簡単に入ってきてあっさり決められるんでは、と思ってました。
久しぶりに9回だけ見ることができましたけど、荻野ボールが来てないし、甘いコースでしかストライクが取れなくていっぱいいっぱいな投球でした。何となく主審のストライクゾーンが狭くなってないかとか思ったりもしましたけど、こういうときにどう対処して乗り切るかは、きっと日本プロ野球のバッテリー全体に与えられた課題かもしれませんね。
今日は満塁ホームランとか3ランとか大量得点をあげても投手がリード守れず、守備連携なんかもあまりうまくいってなさそうな試合だったようですね。今年はこの相手と試合すると終盤に猛烈な追い上げにあって試合がグダグダになる印象が強いです。いつもは投手陣が何とか2点以内に抑えても勝てない、というパターンばっかりだったように思うんですが、何とかして再び陥り始めたこの連鎖を断ち切らなければならないでしょう。
【ロッテ】8度目サヨナラ負けで5位転落(ニッカン) ロッテが今季8度目のサヨナラ負けで5位に転落した。10−8で迎えた9回裏。今季24セーブの守護神荻野が制球に苦しみ、犠飛で1点差に迫られ、なおも2死満塁から4番ローズに真ん中直球を右前へ運ばれる逆転サヨナラ2点適時打を浴びた。「ボール全部のコントロールが悪くて最後まで修正できなかった」と、ぼうぜんとした表情で振り返った。
明日は何とか一矢打ち込みたいところ。
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