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「 Lions、日本シリーズ制す 」

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Lions、日本シリーズ制す

2008.11.10 Monday 00:58

ひさしぶりに7戦になだれ込んだ日本シリーズになった、2008年の日本シリーズ、Lions-Giantsは、4勝3敗でLionsが制しました。

【Lions先発西口】
昨日の第6戦、第4戦でGiantsを完封した岸が大学時代以来の連投、鉄腕ぶりを発揮。
その勢いを持ち込みたい第7戦に西口を先発させましたが、ボールには威力はあったように見えたのですが、何となく丁寧さに欠いた印象。気負いとかいろいろあったかもしれません。西口は東京ドームにはあまり相性がよくなくて、シリーズ6試合登板で0勝5敗。その負の連鎖を断ち切れるかという今日の登板でしたけど、初回に暴投で先取点を献上、2回は坂本に本塁打。ヒットはこの本塁打と、初回の小笠原の2ベースの二本でマウンドを降りました。
その後のLions投手陣、石井一-涌井-星野-グラマンとつないだわけですけど、Giants打線を一人も塁上に出さず、完全に抑え切ってしまいました。
西口といえばあと一人で完全試合、あと一人でノーヒットノーランゲームを複数回していることでも名前が知られていますが、ある意味で今日の西口以外完全試合ってのも伝説に書き加えられてしまうかもしれませんね。
【8回表】
Giantsも比較的早目の継投。内海の後は西村、そして越智とつなぎます。
越智はこのシリーズはLionsを完璧に封じ込めており、この越智を崩さない限りLionsは活路を開けませんが、8回表、片岡に死球を与え、なおかつ次打者栗山の初球に盗塁を敢行し成功させたことで、バッテリーが揺らいでしまいました。この後栗山が送りバントを決め、中島のサードゴロで片岡は本塁を陥れてしまいます。初回は三本間に挟まれチャンスをつぶしてしまった片岡ですが、8回は思い切ったリード、バットに当たったその瞬間のスタートの抜群さで、ギャンブルラン・ギャンブルスタートを成功させました。
越智・鶴岡のバッテリー、片岡の死球以降は内角を突く速球は影を潜め、コントロールも危うく、変化球に頼る投球。中村、野田に四球を与えた後、このシリーズで光る平野が中途半端なコントロールの速球をセンター前にはじき返し、これが決勝点になるタイムリーに。
Lionsは2004年のシリーズでも石井貴が仁王立ち、今回も意外なところから(多分首脳陣には計算が立っていたかもしれないけど)伏兵が大活躍。MVPは岸になりましたけど、勝負を決めた東京ドームの6・7戦、正に平野のためのシリーズになっていました。

【シリーズ全般】
シリーズ前に、球場の狭さとか考えて、本塁打乱れうちの乱打戦だらけなシリーズになるのかなあ、それは大味でなんとも、と思っておりましたけど、多少そういう傾向があり、組み合った試合が少ないかな、というきらいはありましたが、両軍の投手陣、特にLionsの岸、涌井、Giants中継ぎ陣の投球が光りましたね。第7戦は本当に好ゲームでした。
それにしても西武ドームでは少々大味で、東京ドームのほうが接戦になるというのは、ちょっと不思議な気もします。

【アジアシリーズ】
Lionsはこうしてアジアシリーズに出場することになりましたけど、今年のアジアシリーズはライオンズだらけ。
【中国棒球協会(CBA)】 天津ライオンズ (初出場)
【中華職業棒球大連盟(CPBL)】統一ライオンズ(2年連続2度目)
【韓国野球委員会(KBO)】    SKワイバーンズ(2年連続2度目)
【日本野球機構(NPB)】     埼玉西武ライオンズ(初出場)

韓国、サムソンが出場していればオールライオンズ対決だったんですけどね。
毎日ライオンズ対ライオンズが組まれるということになってます。
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