携帯でヤフーのニュースサイトを見てみたら
阪神・星野SDをWBC監督要請へって出ていて、思わず笑ってしまった木曜日の昼休みでした。
デイリーまた飛ばしてるな、とタカをククって夕方の家路を急ぎ、PCを立ち上げてグーグルのニュース検索で「WBC」と入れてみたら長谷川穂積の記事より上にWBC監督に星野記事が関連記事含めて68件ぐらいありそうな結果が出ていて、冗談じゃなかったんだ、と。
中には「挙国一致」なんて言葉を使うスポーツ紙もあって、ずいぶんと悲壮感漂う記事になってました。
まだ決まったわけではないのですが、新聞辞令っていうんでしょうかね。
あるいはそういう流れで情報を流して世論や野球ファンの反応を見ているんでしょうかね?
昔から日本のプロ野球の監督の選出は、球団の功労者や、すでに実績のある監督、コーチを務めてきた人の昇格等が大多数で、どんな風にして決めるか、そのプロセスの中にはきっと監督候補者と面接してビジョンを聞き、最終的にこの人、という段階もあるのだろうとは思うのですが、表立って聞こえてきたり、ニュースになったりしませんよね。
何もかもメジャースタイルがいいので、ということを言いたいのではないのですが、トレイ・ヒルマンはメジャーの監督になるに当たって、面接を受けていたと思います(シーズン終盤でお休み取ったりしてなかったかな)。
星野氏を選出するというプロセスに、WBCのチームビジョンのヒアリングやインタビューがあってしかるべきだと思うんです。
その中でWBCの監督をやりたいという人間は現役・それ以外問わず立候補させてヒアリングするとか、そういう中で選ばれるものではないかと思います。
まあそうしたとしても最初に星野監督ありきでヒアリング、ってなこともあるか。
WBC体制検討会議の会見詳報(iza-1)王特別顧問「まずは監督を決めて」 WBC監督、28日発表(iza-2)星野氏だと日本代表野球チームなのに星野氏の「かっこいいワシの一代記の1ページ」のために振り回されるのにつきあわされるんじゃないかという気がしてあんまりWBCに対しての興味もなくなってしまいますね。
もっとも勝ち負けでハラハラして仕事にならない、って言うことがないかもしれない(オリンピックのときはあんまり期待してなかったんで)から、いいのかな?
台湾が現在野球賭博問題で揺れているようですが、下手したらアメリカにいけないままWBC終わったりするんじゃないかと。
もっとも日本代表チームがあまりにも「ワシのJAPAN」ならそれでいいんじゃないか、ても思います。
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