ロッテの新人合同自主トレーニングが10日、さいたま市のロッテ浦和球場で始まり、新人12選手がランニングやキャッチボールなどで汗を流した。
練習場には昨年13勝を挙げた清水直行投手やベテランの小宮山悟投手も自主トレで訪れ、新人選手たちの練習に熱がこもった。清水は新人たちを前に「まずは背番号で君たちを覚えたい。覚えてほしければ、早く一軍に上がって来い」と激励。ドラフト1位の木村雄太投手は「近寄り難い雰囲気があったが、優しく声を掛けてくれた」と目を輝かせた。
ロッテは10日、さいたま市のロッテ浦和球場で新人合同自主トレーニングを開始し、ドラフト1位入団の木村雄太投手(23=東京ガス)は「開幕1軍を目指し、しっかりこなしていきたい」とまずはキャンプでの1軍メンバー入りに意欲を示した。
この日のメニューでは「ランニングはきつかった」そうだが、キャッチボールでは長身からの球筋に素質の片りんを見せた。自主トレで居合わせた東京ガスの先輩、小林雅(インディアンス)とも対面し「(小林雅のように)なれるよう頑張りたい」と意気込んだ。
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